コラム
醤油色の大根
に入ると、小さい飲み屋や赤ちょうちん
コップで冷たい日本酒に素朴な白い器、湯気立つまっ黒に煮えた大根とぷるるんとした牛スジ
これは冬も夏もたまりません
そう、東京には練馬大根という、立派な大根の産地があるんです
佃煮屋さん
のです。甘辛いあさりの佃煮は冷蔵庫のない時代の保存食
ですよね。
ですが、やっぱり東京の佃煮は醤油と砂糖をよくつかうのかな…。

というのも江戸っ子の〆のしとつです
黒いつゆ?
だと、よく聞きます
そもそも関東には薄口しょうゆなんてなかった
わけですから、そんな激しく驚かないでください
おどろくまえに、よく味わってくださいな
しっかりした昆布とかつおのだしがしょうゆに負けないはずです
甘味所と寄席
をおりると、動物園
もあるのだけれど、“鈴本演芸場”の斜め前くらいに“みはし”という甘味処
がある。
のだが、あんみつを食べている
人も多く、ものすごい迷ったあげくに、持ち帰る
ことの困難な粟ぜんざいを注文し、あんみつはお土産にもってかえるのです
です。これもおすすめスポット

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